Laws & Regulations食品工場関連法規

食品工場建設に当たっての必要関連法規

関連法規 細目 管轄窓口 該当規模 対応方法 備考
工場立地法 県商工課
工事着手 90日前
土地面積 9,000m2以上
建築面積 3,000m2以上
緑地・環境施設の整備:敷地面積の25%以上必要
生産施設の土地に対する上限割合有り
書類提出、完了検査有り
罰則規定有り
水質汚濁防止法 県環境課・保健所・市民生活課 特定施設がある場合あるいは総排水量が50立米を越えた場合 除害施設の設置(活性汚泥処理・加圧浮上・スクリーン等) 罰則規定有り(営業停止)
提出工場 90日前
下水道地域は下水道課
井戸のくみ上げ規制
埼玉県条例
県環境課等 汲み上げ規制該当地域
汲み上げポンプの口径により規制
井戸汲み上げポンプの口径を基準に併せる 罰則規定有り
簡易水道法 保健所 受水槽規模による 滅菌装置・水処理装置の設置 罰則規定有り
食品製造営業許可申請 保健所 全て 工場担当者の決定、給水の水質検査
工場レイアウトの確認
検査が受からないと製造が出来ない
ラベルシールに製造所記名
大気汚染防止法 県環境課・保健所・市民生活課 重油焚きボイラー設置時 煙突の高さ・NOX・使用重油の硫黄含有量規制有り 罰則規定有り
提出工事 90日前
騒音・振動規制法 県環境課・保健所・市民生活課 送風機・冷凍機・コンプレッサー等設置時に確認 騒音について基準値有り 罰則規定有り提出工事90日前
振動について機器設置場所明記
騒音は夜間操業時に問題になる可能性大(要注意)車の出入りも対象
高圧ガス取締法 県知事 1日冷凍能力50トン以上許可 作業主任決定,冷凍室の区画 罰則規定有り工事着手前
20トン届出 保安管理距離の設定、消防設備規定有り
第一種圧力容器 労働基準監督署 缶体使用圧大気圧以上 性能検査、落成検査必要 罰則規定有り
危険物関係 重油 消防署 指定数量以上の保管使用 2,000L 一般取扱所については建物の構造規制・設置基準有り
オイルタンクの設置場所について
構造規制・設置基準有り
罰則規定有り提出工事90日前
灯油 指定数量以上の保管使用 500L
アルコール・酢酸エステル 指定数量以上の保管使用 200L 添加物として使用している場合有り
1斗缶等で保管時要注意
火災予防条例 大量火気使用室 消防署 200m2以上・300,000KCAL以上 固定式消火設備の設置・防火部屋の区画
フライヤー等を設置する場合該当の可能性大
打ち合わせ要注意
大型冷蔵庫 消防署 500m2以上の場合 固定式消火設備の設置・部屋の防火区画
配送センター等を設置する場合該当の可能性大
打ち合わせ要注意
液化石油ガス設備 県消防課 貯蔵量1トン~3トン 届出・構造基準有り
上記以上は規制が厳しい
  • 食品工場を建設するに当たっては色々な関連法規をチェックする必要があります。
  • 食品工場の建設計画をご検討の方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
  • 建築基準法・開発行為等規制法などその土地にあった基準で企画計画いたします。